ゲームアプリは何故、出会い系の要素を盛り込まないのか?

数年前から続くスマホのゲームアプリバブルは本当にとてつもない売り上げを伸ばし続けている業界。日本ではパズドラの大ヒットが全ての始まりだったと言っても過言ではない。

パズドラを運営するガンホー社の株価は短期間で100倍以上に跳ね上がりアベノミクス相場の良いスパイスになった。恐らく億万長者も数千人単位で出たのではないだろうか?ガンホーの時価総額は一時期二兆円に迫るまでになった。流石に失速してしまったが。

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更に黒猫のウィズをヒットさせたコロプラや、最近の花形になっているモンストなんかは、何とあのmixiが運営している。株価もmixiバブルの時を既にぶち抜いてしまった。

世界規模で見るともっと凄い会社があるぞ。中国のテンセントをご存知だろうか?簡単に説明すれば中国版のLINEとSkypeを運営し、更にグリーやモバゲーの様なゲームポータルを運営している会社だ。

何とこのテンセントの時価総額は2014年現在で10兆円半ばに迫ってきた。このまま行くと何とトヨタ自動車を超えてしまうくらいの規模だ。日本より人口が桁違いに多い中国市場の恐ろしさが分かってくれただろうか?

この様に、ゲームアプリ業界はこの先も間違い無く拡大して行くだろう。もし暴落するとしたらスマホに変わる魅力的な仕組みが出て来た時くらいではないだろうか?スマートフォンは間違い無くインターネットの仕組み並みの発明品である。そんなスマホの人気が直ぐに落ちるなんてとてもでは無いが考えられない。

さて、私が疑問に思っているのはゲームアプリ内でのコミュニティー要素についてである。パズドラや黒猫などは何故かネットでのコミュニティー要素を徹底的に排除している。モンストもマルチプレイはあるが、アプリ内でチャットをしたり、掲示板などがあるわけではない。

つまり、ユーザー同士でゲームについて話し合ったり、雑談を楽しむ事が出来ないのだ。

単純に出会い系規制法や未成年を保護する為に付けないだけなのだろうか?ゲーム自体を風化させない為にもコミュニティー要素は大切だと思うのだが。

私はこの部分を現在人気が低迷中の出会い系アプリ作らせれば良いと思っている。ワクワクメール、ハッピーメール、イククル、YYCなどの事だ。これらの出会いアプリは本当に動きが遅い。そりゃ暇トークにシェアを奪われるし、ツーショットダイヤルに若い子は目が行ってしまう。

出会い系業者はコミュニティーのノウハウ自体はあるのだから、それをシステムにしてゲームアプリ会社に売り込めば良いのだ。そうすれば間違い無く援助交際斡旋所をしてるより儲かる筈だ。

なんなら俺がコンサルしてあげようか?最低100億は売ってくるんだけどな。もちろん分前は5割だけどな。

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