‘2016/05’ カテゴリーのアーカイブ

日経平均が上がらなくても新興株が盛り上がればエロ女は巷に溢れる!

2016/05/18

2016年度の日本の株式相場は初っ端から波乱の連続だった。

中国株が荒ぶれば直ぐに日経平均株価は連動して暴落する始末・・・

そのスピード感は手が付けられないレベルだったし、アベノミクス相場の切り札といえる日銀の大規模金融緩和政策がマイナス金利を発表した瞬間に、日経平均は乱高下を演じて、結果的に暴落を演じた。

去年は20,000円を付けていた日経平均株価は何と16,000円をウロウロとする非常に弱い動き。明らかにアベノミクスは世界経済からNOを突き付けられている。そんな雰囲気が2016年の日本株からは漂っている。

しかし、一方で元気なのはAIやVR、バイオ関連やIT銘柄の一部などの新興株の値動きである。

個人投資家達は日経平均株価の値動きの重さに嫌気が指して確実に小型や材料株などに資金を投下している。

AI関連株が動き始めれば、直ぐに自動車自動運転株が反応し、落ち着いたと思ったらバイオやITの材料株が高騰する。こんな投機マネーの連鎖がこの所の日本株では盛り上がっている。

ブランジスタ、そーせい、ロゼッタなどの株価を見ると確実にバブルを感じる。恐らくは、これらの株は乱高下しながらも2016年はかなり多くの人々に注目され上がっていくのではないだろうか?

私は、この新興株の値動きの凄さを見ていると日本の個人投資家はまだまだ元気なのだなと本気で感じている。

そして、彼等が儲かればたとえアベノミクスが失敗しても、私が待ち望んでいたエロ女達の酒池肉林バブルの再来も夢ではないのでは?と感じている。

恐らく、今年の大型株は円高の強い動きにより、大幅なリターンを狙える年で無いのだと確信しつつある。

代わりに、もっと新興株や材料株が盛り上がり続ければ、個人投資家に巨額の富が落ちて、アベノミクス以外の要因で日本はある種のバブルを演じるのでは?と実は確信しているのだ。